PF(5th)

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藤倉君と長峰さん

「昔、阿久沢が突然、ママレードに怒ったことがあってね。『ジャムなのに苦いのってありえない』とか言って」
「あれ? 阿久沢さんってママレード食べられないんですか?」
「いや、普通に食べるよ。そのときも、みどりが焼いたパンにママレードつけながらパクパク食べてたしね。多分、急にそういうことを言いたくなったんじゃないか?」
「なんというか阿久沢さんらしい話ですね。でも、意外とあの皮の苦味が苦手な人っているらしいですよ」
「藤倉君は苦手?」
「いや、俺は甘すぎるジャムよりは好きです。あの苦さも醍醐味だと思いますし」
「苦さも醍醐味――か。そこだけ切り取るとなんか映画みたいな台詞だよね」
「恥ずかしいんで止めてください」
「ところで藤倉君、『醍醐味』の『醍醐』ってどんな食べ物か知ってるかい?」
「というか食べ物ってことも今初めて知りました」
「牛や羊の乳を煮詰めて造る、大昔の高級な乳製品のことなんだけどね。だから醍醐が苦かったら、使ったミルクは腐敗を通り越した状態かもしれない」
「昔のお偉いさんが苦い醍醐なんて食べたら、怒られるではすまないかもしれないですね」
「うん。『苦いミルクなんて男のだけで十分だ!』みたいな感じで打ち首になる」
「一瞬でいい話が残念なことに!?」

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言うね! 阿久沢さんは絶対言ってるねコレ!
非常にスペシャルにお見事! ですね。完成度高いですよー。才能の使いどころがここで良いのか? という疑問はありますがそれはそれとして。
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