PF(5th)

藤倉君と長峰さん

「いわゆる失敗というものには大きく分けて『成功する手段を失敗してしまった』パターンと『失敗する手段を成功してしまった』パターンがある。そして彼の場合は明らかに前者のように見える。しかし、よく見てみると第三のパターンである『失敗する手段を失敗してしまった』というのが適切じゃないだろうか? もし仮に彼の目標が達成した場合、確かに家は発展するだろうけれど、家を支える者達の求心は妹の伴侶の方に行ってしまい、彼自身はますます置物になってしまうような気がしてならない」
「え~と、いきなり何ですか。長峰さん」
「起こり得たかもしれない未来に思いを馳せたと言ったところかな。そういえば藤倉君、柿崎真って覚えているかい?」
「流石に覚えてますよ。津々美ちゃんの兄貴でしょ」
「ああいったことをしでかしてなお、こういう認識なのは、『誰だっけ?』と忘れ去られているより不幸な気が、僕はするのだけど、彼自身がそう思っていない限り第三者の僕が口を出すことじゃないのかもしれないね」

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選択肢2つと見せかけて3つめ。長峰さん言いそうです。
しかし僕には見えますよ。津々美の息子(あるいは娘)を超かわいがる真さんの姿が……! 家での置物感はともかくとして、甥っ子には好かれそうな真さん。それはそれで幸せであろうと思われるのでした。

●お名前「ゆうぐれ たそがれ うさぎごろっ☆」
え、なんでそんなネタまで……!
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