PF(5th)

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藤倉君と長峰さん

「藤倉君、理想の死因――死に方ってどういうものだと思う?」
「長峰さんがそういうこと言うと、本当に洒落にならないから止めてくださいよ。みどりさんに怒られますよ」
「いやいや、僕自身とは関係なくて、世間一般的な話題としてだよ」
「……そうですね。やっぱり、子供や孫に囲まれての老衰での大往生とかが一番理想じゃないでしょうか?」
「確かに、それは一つの理想系かもしれないね。しかし、僕としてはそれよりも理想なのがあるんだけど……」
「え? なんですか?」
「――女の子に囲まれての腹上死。これが男の――いや漢の理想だね」
「真面目な顔して何言ってるんですか」
「そう言えば、腹の上じゃなくても腹上死って言うんだろうか?」
「本当、何言ってるんですか」
「ちなみに、藤倉君。腹上死の中の1割ぐらいはパートナーなしらしいよ。この腹上死は理想ではないよね」
「末代までの恥ですね」
「いやいや、そこで末代だから心配ないよ」
「……」
「……」
「ご飯食べに行きましょうか」


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うまい人だ! すごく書き慣れてる感じがしますー。お見事! 長峰さんが言いそう!
職人感がビシバシ伝わってきます。すごい。
少々ハードルが上がった気がしますが、それは置いておくとして……
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