PF(5th)

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藤倉君と八千代さん

『彼』の部屋。作ったお菓子の試食をして欲しいらしい。私を呼び出す口実に――なんてことは無いだろう。そんなに器用な人じゃない。カップケーキは甘さ控えめ。優しい雰囲気は『彼』に似ている。「どうかな?」不安げな『彼』の声。まともに顔は見られない。テーブルに視線を落として、小さな声で応える。「…………好き、です」大きな勇気と小さな悪戯。それでも『彼』は器用じゃなくて、こんな想いは届かない。
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