PF(5th)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

藤倉君と長峰さん

「屋上っていいよね、藤倉君」
「……どうしたんですか急に」
「藤倉冬麻17歳は放課後、こんなふうに先輩と過ごす時間をとても大切に思っているのだった」
「えらく説明的ですが、まあ流しときます」
「Eカップはあろうかという先輩のバストに、いつもその目は釘付けで……」
「ちょっと待った! 待ってください!」
「そして時には流し目で……」
「流しませんよ! ちょっと待った待った!」
「もう、そんなに大きな声出しちゃダメだぞっ☆」
「何で自分を女の子設定にするんですか!」
「ダメかな」
「ダメでしょう」
「Cカップに妥協する覚悟はあるんだぞっ☆」
「そんな覚悟いりません! あと星も駄目!」
「つのだひろっ☆」
「星の位置が!」
「まあそれはそれとして、藤倉君は小さい頃、プロスポーツ選手に憧れたことは無かったかな?」
「……切り替え早いですね。えーと、野球とか、サッカーとか?」
「ジャンルはなんでもいいよ」
「かっこいいなー、とは思いますよ、今でも」
「なりたかった?」
「なりたい、と思ったことはあったかもですけど、小さい頃ですね」
「僕はね、プロゴルファーになりたかった」
「プロゴルファー」
「似合わないかな?」
「いや、ちょっと意外な感じがして。長峰さん、スポーツとか好きなイメージ無かったんで」
「どこまでも広がるフェアウェイ。かすかに見える栄光へのフラッグ」
「なんか始まった」
「放たれる白いボール。風を切り、空へ」
「飛ぶなあ」
「カランコロンカラーン。は、入った……!」
「驚いてるの誰なんですか」
「そこで僕は言う訳だね。いやあ、まさか入るとは思いませんでした」
「誰に言ってるんですか」
「入ったら、言おうと思ってたことがあるんです」
「なにこの展開」
「聞いてください。『君の瞳にホール☆イン☆ワン』」
「なにこの展開」
「キミのカップはEカップ~♪」
「ちょっと待った!」
「カップに入った俺のタマ~♪」
「最低だ!」
「ダメかな」
「ダメです!」
「ダメかななう」
「なう言われても」
スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。